「すこたん!」第一稿

昨日、「すこたん!」第一稿ができあがりました。
時間は際限なくあるので、
まさにココロがって意味ですが、
こんなに厳しい執筆は記憶にありません。
まだまだ暫定的で未熟なものですが、
でも、仕上がってよかったです。
これからを生きていくちょっとした支えになりそうです。

これからモデルの伊藤さん、簗瀬さんと
それから参加してくれる俳優たちと、
オンラインで戯曲を磨いていきます。
いま想定している稽古入りまで2週間少し。
じつは他にもありがたいことに執筆を抱えてますが、
それでもstay homeの毎日、
戯曲のブラッシュアップにはじゅうぶん時間があります。

今日からは新しいお仕事の資料を読まないと。

あと、コレ、やらないと。笑。

そして、様子を毎日見ていますが、
なかなか厳しい状況なのは皆さまご存知の通りです。

当カンパニーの判断ポイントとしては、
6月18日の初日にきちんとしたクオリティのものを
届けられるだけの稽古量が、
俳優の安全を守りつつ確保できるか、です。
これができない状況であれば、
一か月後、
安全にお客さまに観ていただくなどということは
おそらく不可能です。
優先予約でご購入いただいたお客さまにはご負担かけますが、
小さいカンパニーで、旅もないため、
演劇を諦めない姿勢を捨てないという意味でギリギリまで
判断を待ちたいと思っています。
なので現在予定されている緊急事態宣言あけ
一般チケット発売開始前に
当カンパニーの方針を決定いたします。

そのわたしの判断を信じて俳優・スタッフ含め
たくさんのひとが待ってくれています。
コミュニケーションをできるだけ絶やさないようにしながら、
前向きな気持ちも失わず、
嘘なく(ここ大事)
いっしょに進んでいければと思っています。
オンライン読み会やスタッフ会議も予定されていますが
上演を強行するためのものではなく、
演劇人としてやるべきことを
やるべき時期にやるためのものです。
SNS等で発信もしてまいりますが、
そのようにご理解いただければと思います。

中止も延期も上演も、
どれもとてもたいへんな決断です。
そして、収束しても再開が最後になるかもしれない、
と言われる、
演劇、音楽ライブ、そしてスポーツ観戦、
それはそれを生業にするわたしたちにとって受け入れがたい状況ですが、
ひとがひとの命を、いちばん感じられる仕事を
あずかる仕事をしているんだな、という
今さらながらの気づきがありました。

歴史を見ても、かつてこのままの状況が続いたことはありません。
時間は、当初思っていたのよりかかるかもしれませんが、
少なくとも100年前のパンデミックのときよりは、
科学が進んでいることを信じて待つしかないと思います。

(もちろん政治や経済にはシビアな視線は向けつつね)

しかし、それでも、
この世界を通り抜けた先で人が集う表現はなくなっている、
なんてことはぜったいないはずです。
世界を覆うこの不安と恐怖が去ったとき、
ひとのからだがそこにあることに、
さわりたいときっとひとはおもうはずだし、
むしろ求めると思います。
それを手渡せる仕事をわたしたちはしているのです。

ならば、この状況でもできることを
できるかぎり、いつものように。
まずは、演劇の土台となる戯曲作りを
しっかりやりたいと思います。

来月のいま頃、稽古をスタートしている可能性も捨てず、
あと2週間少し様子を見させてください。
みなさんの健康を心から祈ります。
できれば自分も健康でいたいし、
いられるように努めたいと思います。

詩森ろば
serial number(風琴工房改め)の劇作家・演出家です。

1件のコメント

  1. 「流山児祥☆ドラマプロジェクト2020}大いに期待しています。色々困難はあるでしょうが、加油!!

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