Secret War-ひみつせん-

本日情報公開されました。
「機械と音楽」でご一緒した三浦透子さんと
また一緒に作品を作れるという意味では待ちに待った公開ですが、
こんな厳しい時期に、
小児病院が爆撃されて子供たちががれきの下敷きになっている
というニュースが報道された日に、
この作品の情報を公開するということになりました。
でもこうしてお客様にお知らせしたので、
必死でやるしかありません。

真摯に向かってくれると信じられるメンバーが
集まってくれたと自負しています。
初めましての方も多いんですが、
作品に対して、
事務所の方まで真剣に考えてくださって、
この作品だから、
と集まってくれた方々です。

出演を決めてくれてから、
あれよあれよという間に、
世界規模の俳優になりつつある三浦透子さん。
なんでもできるわけじゃないけど、
詩森さんの作品の真ん中はわかります、
と言ってくれた彼女と、
作品を作れること、
本家アカデミー賞も視野に入っているなか、
さすがのわたしもプレッシャーですが、
そんな彼女にふさわしいものにしなければ、
という思いもきっと作品を後押ししてくれるでしょう。
それはたぶん、今見ていただく価値のある作品と
いうことだからです。

坂本慶介さん。
阿佐ヶ谷スパイダースでも活躍されていますが、
ちょうど来年度の新国立劇場フルオーディション企画
「エンジェルス・イン・アメリカ」のジョー役で
出演が決定しています。
あの錚々たるメンバーがオーディションで?
というのも驚きますが、
その中でジョー役。
凄いね、って思ってしまいます。
わたしアッカーマン演出でフル上演見ているので、
いまからほんとうに楽しみです。
先日面談させていただきましたが、
もうすでに資料等当たってくださってて、
いろいろお話できて心強かった。
共通の知人曰く
「演出家がみんな大好きになっちゃう」そうなので、
その魅力思う存分浴びてみます。

そして宮崎秋人さん。
演劇に真摯な方でとてもいいよ、とは聞いていたんですが、
ご縁が繋がり出ていただけることになりました。
先日、マーキュリー・ファーに出演されていて
拝見してきたんですが、ビックリしました。
若い男性の役と思ってみていたので、
あれ、どの役かなと思ったら、
どう考えてもいちばん難しい役を愛あるかんじで
演じられてました。素敵でしたね。
良き舞台俳優と良き時期に組ませていただけること
大切にしたい。

松村武さんは、実は、
「海辺の鉄道の話」でご一緒できるハズでした。
喉の不調で出られなくなり、
松村さんのことを思い続けて書いた脚本だったので、
ほんとに残念で、
いつかと思っていて、ここで実現しました。
正義と悪ではくくれない、
くくりたくない戦争の話なんですが、
そこを担ってくださると期待しています。
お互いやっとやれますね、
という共同作業になると思っています。

北浦愛さん。
こちらもご縁が繋がり出ていただきます。
初タッグです。
「誰も知らない」の京子役だそうです。
えー。あの京子ちゃんなの?と驚きました。
だって少女の面差しは残したままで、
とても素敵な大人の俳優さんになっていたから。
透子さんの同僚タイピストを演じてくれます。

森下亮さん。
気づいたらこちらも全国区の方になってました。笑。
わたしたちからしたらもう何年もア・ラ・ポテト大使でしたが、
非公式だったんですね。
ある意味遅すぎる。
そんな大使は、こういうお芝居では熱量で、
あとやっぱり哲学で、
支えてくれる頼もしい俳優でもあります。

佐野功さん。
ネタバレになっちゃうので多くは書きませんが、
ある意味1対8の1の役で出演です。
そういう役が似合うので楽しみにしていてください。

ししどともこさん。
少女っぽいイメージが強くて、
そういう役をずっと書いてきたんですが、
今回は、大人の女性です。
ひたむきで頑なな個性は生かしつつ、
いつにないししどさんを書いています。
どういう風に演じてくれるかな。
楽しみです。

そして!
「All My Sons」で初タッグを組ませていただき、
いまは勝手に親友のように思っている大谷亮介さんが
大切すぎる要の役で出演してくださいます。
前回は、あの!大谷さんが!出演してくれる!
と緊張もした気がしますが、
今回は勝手に親友の気持ちなので、
きっといいお仕事ができると思っています。
大谷さんが演じてくれるから、と、
かなり、攻めて書いています。

総勢9名。
この9名で、戦います。
きっといい戦いになると思います。
戦うって言葉にナイフで裂かれる気持ちですが、
敢えて。

演劇の稽古場は戦っていい。
戦います。

詩森ろば
serial number(風琴工房改め)の劇作家・演出家です。

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