蝙蝠傘と南瓜

劇団銅鑼「蝙蝠傘と南瓜」が幕を開けました。
小さい劇場で、換気もよく、
守るために丁寧な対策をしてくださっていますが、
ご存知のようにウィルスは目に見えません。
完璧はありえないし、楽観だと思います。
そのなかで開けた舞台。
幅広いかたに楽しんでいただける、
心がほんの少しホッとするようなお芝居を作りたい、
作れれば、と力を尽くしました。

と、ここまで書いて、そのあと、書ききれずにいました。

そしてご存知のように、東京都の自粛要請により
金曜日、とつぜんの千秋楽となりました。
残り4ステージを残して。

わたしは、前回の自粛のときは
世界の状況もわかっていませんでしたし、
やはりどうして演劇だけが、という思いも強くありましたが、
今回は、病院等での大規模感染もあるなか、
演劇も公共のいちぶと思うと、
カンパニーの判断は正しかったと思っています。
中止と中止のはざまのなか、少なくないお客さまに
見ていただけたことは感謝しかありません。
しかし、同時に出演者やお客さまのその後を
あと1か月くらいは気にしていかなければならない、
枷を抱えていることも自覚しています。

わたしたちも公演を抱えています。
6月。それはまだ未知の季節です。
その時期まですべての演劇公演、そして、
経済活動を自粛しなければならない状況というのは、
自分のためということではなく、
なんとしても避けなければいけない事態だと思うと同時に
楽観せず、判断をしていきたいと思います。

ありがとうございました。
そして少しこのブログでもこの状況に対しての発信を
していこうと考えております。
時々覗いていただければ幸いです。

詩森ろば
serial number(風琴工房改め)の劇作家・演出家です。

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